| 原状回復 | 
  • 原状回復
  • 工事までの流れ

国土交通省が定める「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、原状回復工事とは「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」とされています。
要するに、通常の使用で経年劣化した部分については借りたときの状態に戻す必要はなく、故意や過失などによって破損、劣化した部分を回復させる工事が原状回復工事ということになります。
しかし、判断基準は曖昧な場合が多く、トラブルに繋がるケースもあるので、幅広い知識と対応力がある業者選びをしなければいけません。
弊社では、入居者様とのトラブルを未然に防ぎ、空室改善につながるご提案はもちろん、入居者様の募集、入退去に伴う手続きや対応、入居後のアフターフォローのほか、マンション・アパート経営の管理や運営・コンサルティングまでをワンストップで行い、オーナー様の賃貸経営をトータルサポート致します。




迅速な対応
原状回復工事では、対応の早さがとても重要なポイントになります。
対応が遅く空室期間が長引いてしまうようでは減収を招き、アパート・マンション経営を圧迫してしまいます。
原状回復工事は、退去者が発生する度に必要となることから、いち早く対応してくれる業者を選定することが大切です。


施工の技術力
賃貸だからといって、“言われた事だけをやる”、“ただ施工すればいい”という業者はお勧めできません。
技術力の低い業者に依頼してしまうと、工事のやり直し等のトラブルにつながり、入居者との信頼関係構築に大きな支障をきたしてしまいます。
業者選びには、入居希望者の内見イメージや、入居者様の入居後の暮らし方までを考慮し、それを実現できる技術力の高い業者に施工をお願いすることが大切です。
弊社では、工事後に第三者の完了検査を行い、施行箇所を細かくチェックする体制を整えております。


わかりやすい説明
建築関係の専門用語は、聞き慣れない言葉が多く、素人には分かりづらいものです。
内容の説明が不十分だったり、曖昧な理解のまま工事を進めてしまうと、必要のない工事が含まれたり、直すべきところがそのままになっていたり、オーナー様の希望通りの工事ができずに、工事費だけ増えてしまうことになります。
オーナー様が施行内容をしっかりと把握し、理解していただいた上で、工事を行います。


細かい配慮
工事には、建物や場所によって、営業時間や近隣への配慮のために、早朝・深夜などの工事の時間帯が限られていることが多くあります。
工事着工前には、近隣住宅・店舗への挨拶を行い、工事中トラブルを未然に防ぐことで、スムーズな工事を行うことができます。

お問合せ内容をもとに、現地調査とヒアリングを行います。(現地調査は無料です。)
希望内容をヒアリングした上で、現場の状況をお客様と一緒に確認をしていきます。そうすることで、お客様のイメージをより的確に具現化することができます。
また、テナント退去時に必要な原状回復は、テナント入居者が契約時に預けた保証金から差し引かれることが一般的でになっておりますのでご相談ください。

お打合せ内容や現地調査の資料をもとに、プランニング・施工計画書・お見積り書を作成し、ご提示いたします。
原状回復が必要な部分や程度、そのほかにも簡単なデザイン変更でのバリューアップや大規模なリノベーションなど、お客様のご要望にあわせて、満室経営を目指した様々なプランをご提案いたします。
建築関係の用語はわかりにくい言葉が多いため、もしご不明な点がございましたら、担当者にご確認ください。

ご提案内容をご納得して頂きましたら、ご契約となります。
ご契約後は、施工スケジュールに沿って工事までの準備を行います。

工事中は、建物によって営業時間や近隣への配慮のため、深夜・早朝など工事の時間帯が限られていることが多くございます。トラブルの原因にならないよう近隣の皆様へのご挨拶をしっかりと行います。
また施工は、原状回復工事を専門とする技術力の高い職人が責任を持って施工します。
多くの経験から得た状況判断力と、プロならではの目線と技術で、クオリティの高い仕上がりをご提供いたします。

工事後は、第三者をいれての完了検査を行い、施工内容に漏れが無いかなど、施工箇所を細かくチェック致します。
また、ハウスクリーニングの実施後には、クリーニング済みシートなどをご用意しております。

工事後は、アフターフォロー体制を整えております。
万が一、施工箇所に問題が発生したり、不明な点等がございましたら、責任を持ってご対応させて頂きますのでご連絡ください。